海外のED治療薬 2013.2.3
こんにちは、
渋谷駅前クリニック事務長の二階堂です。
最近、ネットに出回っている海外製のED治療薬についての問い合わせが増えています。
ネットで販売しているという時点でまずNGなのですが、正規品と謳って堂々と販売されているため、怪しいと思わずに手を出してしまう方も多いようです。
実は海外では、バイアグラ、レビトラ、シアリスの三種類以外に、「新しいED治療薬」として開発されている薬があります。
韓国、ブラジル、アメリカなどでは、それぞれの国で既に新薬として承認され、正規に販売されているものもあります。
いずれも、バイアグラ、レビトラ、シアリスとは有効成分が異なりますので、
ジェネリック=後発医薬品ではありません。
その効果や副作用なども異なるものと考えられますが、各国の製薬会社によって製造され、有効性や安全性が認められたものになります。
では、安心して購入しても大丈夫なのか?ということですが・・・
例えば出張や旅行などでこれらの国を訪れ、ご自身が正規の医療機関で医師から処方されたものを現地で服用する場合に限れば、こういった新薬も選択肢の一つとして考えられるかと思います。
しかし、個人輸入代行業者などを利用して購入するのは非常に危険です。
このサイトでもしつこいくらいに書いていますが、ネットで販売されているED治療薬の半数以上が偽物という報告もあり、健康被害の恐れもありますので絶対にやめましょう。
前置きが長くなりましたが、海外の新しいED治療薬にはどのようなものがあるか、次回以降の当ブログにてご紹介していきたいと思います。
ちなみに当院はこういった海外の新薬を特に推奨する立場ではなく、EDに関する幅広い情報を提供する意味から、ここにご紹介しています。
これら海外の新薬は日本では認可されておらず、当院では取扱いしておりませんので予めご了承ください。