バイアグラと子作り 2013.3.19
こんにちは、
渋谷駅前クリニック事務長の二階堂です。
EDには様々な要因がありますが、その中でも「子作りのプレッシャーによるED」の相談で来院される方は少なくありません。
排卵日に合わせて、今日は絶対に失敗出来ない・・・
そんな心理的なプレッシャーから、余計に上手くいかなくなってしまうことがあります。
誰でも体調の良し悪しや気分の波もありますから、「決められた日に必ず性行為をする」というのは簡単なことではありませんよね。
夫として妻の期待に応えたくても体が反応しない、ということは十分あり得ることです。
そして一度上手くいかないと、排卵日が近くなるごとに過剰に意識してしまう、それがまたプレッシャーに・・・という深刻な悪循環に陥ってしまうこともあります。
心因性EDの一種と言えますが、このようなケースでもED治療薬は有効です。
ただし、バイアグラ、レビトラ、シアリスのいずれにも催淫効果はありません。
あくまでも性的な刺激があった時だけ勃起を促す薬であり、飲めば何もしなくても勃起するというものではありませんので、その点はご注意ください。
また、「バイアグラなどのED治療薬を飲むことで、産まれてくる子供に何か影響が出るのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、これについては全く心配に及びません。
バイアグラ、レビトラ、シアリスとも、陰茎の毛細血管を拡げて海綿体への血流を改善するという作用ですから、精子に何か悪い影響を及ぼすことはありませんし、脳に作用する薬でもありません。
子供にも、またパートナーの身体にも影響はありませんので、子作りの目的にも安心して服用して頂けます。
EDも不妊の原因の一つですが、ED治療薬を服用することで解決できることがあります。
お悩みの方はお気軽にご相談ください。