バイアグラの保管方法 2013.9.5
こんにちは、
渋谷駅前クリニック事務長の二階堂です。
患者様から、バイアグラはどのように保管したら良いですか?と聞かれることがあります。
バイアグラ、レビトラ、シアリスとも、保管方法は【室温保存】となっていますので、極端に高温多湿の場所でなければ、そのまま常温に置いておいて大丈夫です。
冷蔵庫に入れておいた方がいいですか?というような質問を頂くこともありますが、その必要はありません。
AGA治療薬のプロペシアも同じく常温での保管で大丈夫です。
注意が必要なのは、バイアグラなどを半分に割って服用し、残りの半分を保管しておくという場合です。
バイアグラ、レビトラ、シアリスのいずれも、錠剤の表面がコーティングされています。
バイアグラは青色、レビトラはオレンジ色、シアリスは黄色の錠剤、と認識されている方も多いかと思いますが、これは表面のコーティングの色であり、中身はいずれも白色の錠剤です。
半分に割った錠剤は切断面のコーティングが剥がれている為に湿気を帯びやすく、場合によっては錠剤がボロボロに崩れてしまう恐れがあります。
出来れば半分に割った残りはサランラップで包むなどして、密閉できる容器に保管しておくと良いでしょう。
当院の受付には無料のピルケースも用意してありますのでご利用ください。
ちなみに、半分に割った残りはどれくらい保存できますか?
と聞かれることもありますが、保存状態や環境などにもよりますので、明確に何日以内、とは申し上げにくいです。
大よそ1~2週間程度を目安に、お早めに使用して頂くことをおすすめ致します。